様々な耳鼻咽喉科疾患
難聴・耳鳴り
各種の聴力検査による正確な診断と、極超短波療法、高周波療法や遠赤外線療法による機能回復訓練、薬剤治療および定期健診などによる進行の予防を行っております。 耳鳴りに関しては、薬剤治療の他、心理療法やTRT療法にも積極的に取り組んでいます。
めまい・平衡障害
各種の平衡機能検査(平衡機能一般、ENG検査、重心動揺検査など)、神経学的検査、頭部CT、MRIにより正確な診断を行っています。治療は、内服治療や点滴治療の他、めまいのリハビリ指導も行っています。
慢性中耳炎
耳処置、内服療法、点耳療法などの保存療法はもちろん、鼓膜の穿孔は手術適応との考え方で、適切な医療機関での手術的治療を勧めています。
滲出性中耳炎
滲出性中耳炎の大部分は鼻疾患が原因です。鼻の治療が最優先となります。さらに、一般的な通気治療を行うだけでなく、出来るだけ通院回数を減らすため、家庭でも出来る通気治療の説明や、治療用具の販売・指導も行っています。
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副鼻腔炎
レントゲン、CTによる正確な診断と保存的治療を行っています。また、重症例にあたっては、積極的に内視鏡的手術を勧めています。
アレルギー性鼻炎
血液検査により、抗原の特定を行った上で、治療方針やアレルギー性鼻炎とのつきあい方を指導しています。また、重症例には、各種の鼻粘膜焼却術も勧めています。
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いびき・睡眠時無呼吸症候群
まず、いびきの原因となる耳鼻咽喉科疾患(扁桃肥大、鼻炎等)や内科的疾患の診断・治療を行います。続いて、在宅で出来る簡易モニターによる睡眠状態の評価を行い、いびきの手術やCPAP療法の適応を決定しています。